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こんなお悩みはありませんか?

こんにちは、恵庭駅前接骨院です。
今回は、実は悩んでいる方が多い耳なりについてのブログとなります。

ご自身や身の回りの方で耳なりに悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

耳の中で「ピー」や「キーン」などの高い音や「ゴー」「ジー」などの轟音が聞こえる
音が鳴り止まない
音がこもって聞こえる
脈を打つのと同じタイミングで耳鳴りがする
静かな場所で「シーン」と言う音が聴こえる

このような症状が主に耳鳴りの特徴として挙げられます。

耳鳴りに対する当院の考え

耳鳴りに関する当院の考え方をご紹介いたします。

耳鳴りの原因として、感音性聴覚障害が最も多く見られます。これは、音が伝わる経路に障害が生じることが主な要因となっています。感音性聴覚障害は、外傷や中耳炎、そして加齢に伴うものが一般的であり、時には眩暈や吐き気も伴うことがあります。

当院では、これらの症状が発生する背景の一つとして、姿勢の悪化が関与しているとの考えを持っています。日常の生活や仕事中の姿勢の悪さが骨格の歪みを引き起こし、頭部へ向かう血管や神経の圧迫を招くことが考えられます。その結果、頭痛や目の疲れだけでなく、耳鳴りの症状も生じる可能性があるというのが当院の見解です。

当院の施術だけではなく、ご自身で日頃の姿勢を気をつけたりストレッチを行っていただく必要があります。

耳鳴りを放っておくとどうなるのか

耳鳴りを放置すると、どのような影響があるのでしょうか。

まず、耳鳴りの初めの段階で気づかないことが多く、そのまま放置すると状態が悪化する可能性が高まります。耳鳴りだけでなく眩暈や難聴の症状も併発する可能性があるため、早期の施術が求められます。

さらに、耳鳴りは自律神経と深く関連しており、不眠や緊張、動悸、冷や汗などの身体的な不調も引き起こすことがあります。ストレスが原因で自律神経のバランスが崩れると、耳鳴りの症状が悪化する可能性が高まります。

「年齢のせいだから諦めるしかない」「治らないので一生我慢するしかない」と感じる前に、耳鳴りの原因やメカニズムを理解し日常生活での工夫をすることで、耳鳴りの症状の軽減が期待できるかもしれません。

耳鳴りの軽減方法

耳鳴りの軽減方法をご紹介いたします。

まず、無理をせずにしっかりとリラックスすることが大切です。
以下のポイントを心がけてみてください。

①十分な休息を取ることが大切です。
良い睡眠は日常生活のリズムを整え、自律神経のバランスを整える効果があります。
軽い運動を行うことや湯船にゆっくりと浸かることも、良い睡眠に繋がります。

②ストレスを適切に解消することも重要です。
耳鳴りの症状を軽減するには自律神経の調整が欠かせません。日常の中でストレスが溜まりやすい場合、そのストレスを楽しい趣味やスポーツなどで解消することで、耳鳴りの症状への影響を和らげることが期待できます。

耳鳴りの軽減に効果的な当院の施術メニューは?

耳鳴りの軽減に効果が期待できる当院の施術メニューをご紹介いたします。

【鍼施術】
耳鳴りに対するアプローチとして、自律神経のバランスを整えることが非常に重要です。鍼にはこの自律神経のバランスを整える効果があります。特に、耳の周囲に対する鍼施術や、副交感神経を優位に働かせるための施術を通して、根本的な対策を行います。

多くの耳鳴りの方に共通して見られるのは、内耳の血液循環の滞りです。
鍼には血液循環を促進する効果もあり、特定のツボに対しての鍼施術(例:聴宮(チョウキュウ)、角孫(カクソン)など、約10ヶ所のツボが該当します)を行うことで、症状の軽減が期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

鍼施術を受けることで深部の筋肉が緩み、その結果、耳鳴りが軽減される方もいらっしゃいます。もちろん、すべての耳鳴りの方に鍼施術が有効というわけではございませんが、多くの方が鍼施術を受けることで、快適さを感じられています。

さらに、筋肉の緩みによって首や肩の硬さ、重苦しさ、さらには腕や手の痛みや痺れを感じる方にも鍼施術は効果を期待できます。
身体が異物として鍼を受け入れ、それに対応して血流が促進されるため、身体全体の調整が行われ、その効果が期待できる施術となっております。

耳鳴りを軽減するために必要な施術頻度は?

施術の頻度についてですが、耳鳴りの症状を軽減させるためには、かなりの頻度が必要とされることが多いです。
耳鳴りの原因が体の奥深くにある場合が多く、初めは週に3~4回の施術を受けて、症状が落ち着いてきたら徐々にその回数を減少させ、最終的には週に1~2回程度の施術で症状を完全に軽減することが重要となります。

症状が軽くなった直後に施術を中断してしまう方が見受けられますが、筋肉の状態は元の状態に戻る力が強いため、一定の基準を持って施術を続けることが必要です。
例として、施術の回数を減らしても耳鳴りが全く出ない状態が継続する場合や、その他の症状が軽減する場合など、具体的な状況に応じて専門家との相談を重ねながら最適な施術頻度を見極めることが望ましいです。